ラグビーの初心者からの質問は、ラグビーに必要な筋肉の鍛え方などが多く、食事など筋肉を維持する栄養については少ないですね。
しかし栄養のバランスの取り方ひとつで、筋肉の発達に影響が出てきます。
今回はラガーマンによく聞く食事についてレクチャーいたします。
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トップリーグのラグビー選手のような筋肉を手に入れるために必要な考え方とは?
筋肉は努力の賜物
人間のカラダは遺伝が大きく作用しますが、筋肉にも遺伝の面があります。
それは質の部分ですが、筋肉量は努力で大きくカバーできるものが多いですね。
ラグビーといえばデカい、そして速い、強いが求められますが、大半は筋肉の増強で賄える力です。
ラガーマンの体づくりの狙いとは?
ラガーマンは大きくかつ走れることを最終目標にしています。カラダのデカさに自信が付くとどうでしょう?
不思議とタックルなどコンタクトプレーに恐怖心が無くなってきます。
そこから芽生える自信と勇気がラグビーの楽しさを生むのです。
筋肉はプロテインだけではダメ!バランスの取れた食事が必要!
筋肉を大きくすることで、一番に頭に浮かぶことが食事の量ではないでしょうか?残念ながら量だけでは、筋肉の成長にはつながりませんね。
食事量=カラダがデカくなるは、完全に間違いです。
特に中学・高校生はカラダが大きく成長しますが、骨の成長にも気配りが必要です。
カラダを大きくするテャンスですから悔いの残らない食事をとりたいですね。
バランスの取れた食事とは?
ごはん(炭水化物)、お肉、魚(タンパク質)、お味噌汁(ミネラル)、果物(ビタミン)、乳製品(カルシウム)を揃えている食事がバランスの良いパターンですね。
中高生は1日5000キロカロリーは摂取しよう!
①朝食で1000キロカロリーを目指しましょう。
比較的カロリーの取りやすい夕食時に無理をする必要がなくなります。
朝の起床はクタクタの毎日を送るラガーマンには大変なことですが、デカい体を手に入れるには必須です。
②間食を取り入れる
アスリートから絶大な信頼を受けているケビン山崎トレーナーがおっしゃるには、食事回数は1日6回以上が理想だそうで、1日の総摂取カロリーを均等に分ける指導を行っていました。
5000キロカロリーが目標ならば一食833キロカロリーということになりますね。
③間食の種類
ラグビーの練習前には、炭水化物だけで構いません。
練習のエネルギー源として必要だからです。
ここで、炭水化物の補給が足りないと筋肉が小さくなってしまいます。
ラグビーの練習後は筋肉の修復目的でタンパク質と炭水化物を同時に摂取します。
朝食と昼食の間の間食や、夕食と朝食の間の夜食は、生活リズムに合わせて取っていきましょう。
このあたりではタンパク質を優先させながらも、最近足りていない栄養素を取ってほしいですね。
おわりに
以上ラグビー選手の筋肉作りに効く食事や栄養素を解説しました。
食事に関してはよく聞く話かもわかりませんが、学生のなかでは食事管理を徹底しているラガーマンは少ないです。
本物のラガーマンに成長するためには、筋肉に効く食事を続ける計画性と根気が必要です。
いまからでも遅くはないので、あなたもチャレンジしてみましょう。
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