ラグビーはチームが一丸とならなければ勝てない団体戦のスポーツであることはご存じの通りですね。
最大30名の選手がフィールドに出るので、リーダーの指示は全員に届かず、個人の判断も大切です。
その個人プレーには性格が反映されやすいといわれています。
今回はどのような性格がどのポジションに最適なのか、考えてみました。
これからの話は正確な統計に基づいた結論ではありませんので、その点をご容赦ください。
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あなたの性格から向いているラグビーのポジションは?
プロップ
スクラムでは最前線で踏ん張るパワー型選手です。
ラインアウトでは目立たないリフターを務めるなど、スクラム以外の見せ場が少ないポジションなので、性格的には寡黙で闘志を内に秘めるタイプが向いています。
フッカー
フッカーはスクラム時にボールを足で操り、またラインアウトのスローワーも担っているフォワード中でも器用さが求められるポジションです。
スクラム時はプロップの助けにより、スクラム以外でも走り回っています。
血液型ではB型が大きく平均を上回るほど高い割合です。
B型は才能と情熱が行動の原点になるので、フッカーには燃えるような情熱を持った性格が似合います。
ロック
スクラムとキックオフのボールを受ける役割が目立つロックには高い身長と簡単に動かない体重とパワーが求められます。
大きくどっしりしている選手は、優しく我慢強い性格が多いです。
ロックは死んでもボールを渡さないという、人に頼らないタイプの性格が向いていますね。
フランカー
スクラム以外にタックラーとして獅子奮迅の活躍を見せる動きの多いポジションです。
ケガも多く大変なポジションです。
相手を止めることにすべてをかけるフランカーに合う性格は職人気質ではないでしょうか?
No8
花形のポジションです。
スクラムの司令塔で、自らボールを持って突破するシーンが印象的です。
チーム1.2の身体能力と判断力が求められます。
向いている性格はリーダータイプ。
率先しての行動と発言が自然とできる性格が向いています。
スクラムハーフ
俊敏性が求められるポジションで、小柄な選手の活躍が目立ちます。
スクラムハーフの判断でゲームチェンジになりますので、冷静かつ柔軟な発想を持つ性格がいいでしょう。
スタンドオフ
キックで勝機を見出すイメージの強いバックスのスタンドオフですが、キックの目標は距離があるので、常に全体の流れを見ていなければなりません。
またポイントを抑える合理性も必要で、性格は理論派がよさそうです。
ウイング
トライを求められるポジションで、高い走力が問われます。
ウイングが活躍すると勝利につながります。
目立つことを好む性格がいいですね。
センター
攻撃の軸となってのパスとディフェンスに回った時のタックルが目立つポジションです。
相手のバックスの選手はもちろん、上がってきた重量級のフォワードの選手も相手にしなければなりません。
勝負根性の備わった負けず嫌いな性格が必要です。
フルバック
野球に例えるとキャッチャーです。
チーム全体を見ることができるので、相手の攻撃に備える場合は指示を出していきます。
フルバックは孤独になり、集中力を欠きやすいポジションです。
性格は孤独に強いことが必須です。
まとめ
いかがだったでしょうか?性格から向いているラグビーのポジションを探ってみました。
体格や能力、経験からポジションは決まり勝ちですが、性格的に合う、合わないもあると思います。
ぜひ、あなたもご自分の性格とポジション歴を照らし合わせてみてくださいね。
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