アメフトとラグビーの共通点はその形の変わったボールにあります。

楕円形、楕円体と言われる形ですね。

スポーツの中では、異彩を放っております。

一般的にアメフトとラグビーが似ていると言われるのは、この楕円形のボールが原因ではないでしょうか?

 

実際、他の球技では丸い、まんまるのボールが使われていますが、アメフトとラグビーだけが、この楕円形のボールを使っています。

この楕円形のボールは専門的に「長球」と言われます。

 

ラグビーボールは 100年以上の歴史があるわけですが、どうして現在もこの楕円形のボールを使用しているのでしょうか?

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ラグビーで最初に扱ったボールが楕円形だった

ラグビーは、もともと19世紀にイギリスにおいて始まったとされるスポーツですが、ラグビーボールは豚の膀胱を膨らませると楕円形になったためだと伝えられています。

それを補強する形で、牛革を張り付けたものをラグビ-ボールとして使ったことが、はじまりといわれています。

 

楕円形は抱えて走りやすい。

楕円形のボールは脇に抱えやすいという利点がありますから、ラグビーに向いていると思われます。

ゲームの特性にマッチした形といえると思います。

 

楕円形のラグビーボールは予測のつかない動きでゲーム性が高まる

楕円形のボールというのは地面にあたり、跳ねる時に予測のつかない方向に行きます。

これがラグビーの予測のつかない面白さに繋がっていくものです。

 

丸いボールは、ボールの方向がある程度予測できます。

しかし、ラグビーボールのような楕円形のボールは「ここかな?」と思って待っていたら、もう全然違う方向に行く場合があります。

経験的な感想を述べますと、ポジションがバックスの選手なんかは特に大変ですね。

また、スクラムを組んでいる時に、スクラムハーフがボールを入れて、フッカーがそのボールを足で色々な方向に蹴って、後ろに転がして行くのですが、なかなか思い通りにはいかないところがあります。

 

相手のほうに転がることもあって、やられてしまう経験もあると思います。

 

そして、楕円形のボールは、スローイングも簡単にはいきません。

やっぱり横軸が長い方で綺麗に回転をつけないとは風に流れやすく上手くいかないことがあります。

 

このスローイングに苦労することが非常に多いですね。

 

楕円形のラグビーボールは、観客席からボールの位置の視認性が高い

ラグビーボールは、ゴールキック時に回転方向がはっきり分かります。ブーメランのような感じですね。

蹴った後ボールを目で追うと、回転がはっきり分かります。

これは普通の丸いボールでは、なかなかわかりづらいところで、ラグビーボールの一つの長所ではないでしょうか。

 

また、競技場やスタジアム観客席からは、投げたり蹴ったりした時に、楕円形のボールの方が、短い直径のほうが軸で回転すると、丸いボールより見やすいです。

そのため、天候が悪化しているときにもボールの位置が見つけやすいのです。

 

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