アメフトやラグビー選手企業に就職したら、どういった人生を過ごしていくのか非常に気になりますね。
選手の平均寿命は約10年と言われています。
引退したとき彼らはどうなるのでしょうか?
そのまま正社員として会社に残る人、残るにしても選手として就職した人と、一般の人とでは給料の違いはあるのでしょうか?
色々と気になりますね。アメフト、ラグビー選手はどのようにして企業に就職するのか?
また就職後の人生はどうなっていくのか、その動向について紹介したいと思います。
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社会人としてラグビーを続ける場合は3パターン存在する
社会人としてラグビーを続ける場合、以下の3つのパターンが考えられます。
- アメフトやラグビーの社会人選手として企業に就職した場合
- 別企業に就職してクラブチームに所属する場合
- アメフト、ラグビーのプロ契約を結ぶ場合
今回はこの3つについて、更に深く掘り下げてご紹介します。
アメフトやラグビーの社会人選手として企業に就職した場合
アメフトやラグビー選手が社会人選手として入社できる条件は、
- 直接スカウトを受けるか
- セレクションと言ってテストを受け合格した場合
の2通りがほとんどです。
以上の2つの場合に当てはまる場合、一般入社と同じ正社員になることができます。
社会人スポーツ選手の1日はどんなスケジュールになるのか?
企業に選手として入社しますと、社員と同じ給料をもらいながら、平日はほぼ毎日、午前中は仕事、午後からアメフトやラグビーの練習を行うことが、一般的な選手の1日の流れです。
職種は幅広く様々な部署に配属されます。
平日はほぼ毎日、午前中は仕事、午後からアメフトやラグビーの練習を行うことが、一般的な選手の1日の流れです。
またシーズン中は試合などで移動も多いので、平日は出勤扱いを受け、アメフトやラグビーの試合に出場することになります。
アメフトやラグビー選手のキャリア年数とは
アメフトやラグビー選手の社会人選手としての寿命はそんなに長くありません。
長い人でも10年ぐらいでしょう。
その先は就職した企業で普通の会社員の人生が待っています。
30歳の前半ぐらいの年齢になってると思います。
会社の業務についていけず、アメフトやラグビーしかできないという場合は、選手をやめた時点で会社も退職することになります。
別企業に就職してアメフト、ラグビーのクラブチームに所属する場合
スカウトやセレクションで選ばれなかったケースの選手は、一般の企業に就職してアメフトやラグビーの選手生活を続けます。
出場できる大会は、社会人ラグビーの選手たちと同じものなのでやりがいは変わりません。
しかし、練習や試合を続けいくバックアップ体制が大きく違うことが挙げられます。
就職している企業が夕方5時か6時に仕事が終わりますから、夜間に練習行うのが通常の一日です。
また、球場を持っていないので毎日の全体練習はできません。多くても週3日ぐらいです。
それ以外の日は個人でトレーニングを積みます。全体練習のある日は、自宅に帰るのは深夜に及びます。
その他にも、アメフトやラグビーをするために必要な経費がかかりますが、これも個人で負担しなければなりませんので、経済的にも厳しいものがあります。
ですが、ラグビーの進退と会社員との通してのキャリアは関係ありませんから、社会人チームにいる人より将来においては安心感があります。
アメフト、ラグビーのプロ契約を結ぶ場合
非常に数少ないですがアメフトやラグビーにもプロの契約を結んでいる選手はいます。
企業に就職した形をとっていますが、就職した企業の業務を手伝うことはなく、アメフトやラグビーに専念することができます。
契約期間は1年から3年が多く期間が満了したり、怪我をして試合に出れない状態が続くと選手生命が終わることになります。
プロ契約の期間は一般の社員の方と比べると、高い給料が保障されますが、引退してしまうと収入が途絶えてしまいます。
プロの契約選手になっても、いつか引退する時期が来ますから、引退した後の道も少し考える必要があります。
競技を続けない場合の就職活動でもアメフトやラグビー出身者は有利だ
アメフトやラグビーの競技を続けない場合の企業の採用条件は、スポーツをしていない一般の学生たちと共通になりますから、入社試験や大学での成績、人柄が採用のポイントになると思います。
しかし、アメフトやラグビーをやっていたという競技履歴は大きな武器になる可能性もありますね。
上下関係の求人体育会系は、心身ともに鍛えられていますから、一般的な学生と比べますと、精神力や体力に優れていると評価されすいようです。
また、会社組織への対応力があるのではないか評価されるのではないでしょうか。
ここまで、アメフトやラグビー選手の就職パターンと動向を説明しました。やはり人生はどうなるかわからないものです。
アメフトヤラグビーを頑張っている学生諸君には、将来の幸せを掴むために、文武両道を目指してほしいと思います。
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