ラグビーのキックの飛距離が出ない、あるいは遠くの狙った場所に蹴れない悩みをよく聞きます。

ラグビーボールをキックをするケースは、ボール静止している場合と、手からボールを落として蹴る場合と2つに分かれますが、両方のケースとも試合展開により飛距離が必要な時があります。

 

中学生や高校生の場合、筋力が付いてくると飛距離が伸びてくることが多いですが、そう単純な話でもありません。

キックによるボールの飛距離は正しいキックの方法から生まれます。 またラグビーボールが特殊な形(楕円形)だけにサッカーより難易度も高いです。

今回は「どこに着眼点を置けばキックで飛距離が出るようになるのか?」考えてみましょう。

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キックフォームの確認

ラグビーボールのキックで飛距離を伸ばしたい場合、まずはキックフォームの確認を行います。

 

キックの際に足の甲の部分をボールにぶつけているか?

まずはここですね。

ボールと足が当たるポイントですが、足の甲がしっかりと当たっていないとボールが遠くへ飛びません。

最初の方はつま先や足首の方に近い所で蹴ってしまう時が多いです。

 

具体的に言いますとラグビーボールに当てる足の部分は、足首の少し右下です。

つま先は地面にすれすれ、こすることもあるでしょう。

練習すれば同じ足の甲の部分で蹴れるようになりますので、しっかりと同じ場所で蹴れるようになるまで、練習しましょう。

 

軸足が強く踏み込まれているか

ラグビーボールをキックする直前に、大きなステップで強く地面を踏むことが大切です。

この踏み込みの勢いで、蹴り足が後ろに大きくひかれることになります。

 

蹴る前に、蹴り足を思い切り後ろに引いているか

弓矢で言えば、弓矢を思いっきり引く力を溜める行為のことですが、蹴り足を(足の裏を空に向ける)後ろに引く力が、前に蹴り出す力に変わります。

 

ラグビーボールのどこを蹴るのか?

飛距離を伸ばすにはボールを蹴り出す角度が重要になってきます。

ラグビーボールに限らず、ボールには芯があります。真ん中より少し下(5センチほど)を蹴ることが大事になります。

これはボールが縦でも横でも同じです。ボールの芯を蹴ることにより力がしっかりと伝わると言うことです

 

ボールと体の距離

人にもよりますが、ボールと体の距離も非常に大事です。

ラグビーボールをキックする場面は、静止しているボールのキックと手から落として蹴るキックとあります。

 

一般的にボールを蹴る瞬間、ボールの真上に自分の胸がくるように 指導されます。

このフォームが キック力を生み出す正しいフォームと言われています。(サッカーは違います。)

人によってはボールの高さにより距離が違ってきますから、ここも練習でポイントをつかまなければなりません。

 

ボールの回転はバック回転になっているか?

蹴ったラグビーボールの回転も、飛距離が伸びる要素です。

もし回転が綺麗なバック回転になっていなければボールの蹴る位置が悪いとか、当てる足の位置が悪いとかということになります。

 

ボールを蹴る時の視線

キックする前は、ボールをよく見ます。

そして、キックする瞬間から後は、目指す方向を見ながら足を振り抜く、このフォローするというところが、距離を伸ばすことでは重要かと思います。

 

ラグビーボールのキックで飛距離を伸ばすための練習方法

まずは、地面に置いたボールをステップせずにキックすることを繰り返します。

その際注意したいのが、うまく上にあげることです。

飛距離には角度が必要ですから この練習はとても大切です。

 

そして狙った通りの方向に行くことが大事です。

目安としては、少し離れた選手の頭上を超えれるようになると、身に付いたと考えていいでしょう。

この後は徐々飛距離を伸ばす練習で、踏み込みを強く、蹴り足を思いっきり引くことを意識しながら練習を進めましょう 。

 

高校生以上は筋トレも取り入れてみましょう。

キック力の向上は、ふとももの全面を鍛えると効果的で、レッグエクステンションという筋トレの動作があります。

これを1週間に2回ほど、10回×3セットほどから始めましょう。ウエイトは1番軽いものから、徐々に上げていきましょう。

 

以上、ラグビーでキックの飛距離を伸ばす方法でした。

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